ロートレックとミュシャ パリ時代の10年 / 広島県立美術館

ロートレックとミュシャ パリ時代の10年 / 広島県立美術館

ロートレックとミュシャの作品をこんなに並べて鑑賞したことがなかった。少ない作品数で「あの時代のパリ」についての展示はあったと思うけど。

ロートレックの作品の印象は、黒、オレンジがかった赤、明るい黄土色。女性の描き方が「いわゆる美人さん」ではなく、私には経験しきれない「大人の世界」を見ているのかなぁ、とのんきに思ってしまった。

ミュシャの作品は、金、銀、淡い色彩、ロマンティックでエレガント。波打つ髪は植物の蔓のようで、装飾品も服も繊細で、妖精やエルフが出てくるファンタジーの世界のよう。

演劇、アルコール、たばこ、香水、ムーラン・ルージュ、写真家、ビスケット…などなど、2人のポスター作品はとても目を引く。ポスターですから。なにかの宣伝効果がないといけないので、目を引くのは当然だけど、なにかぐっとくるんだなぁ。思わず見ちゃう。

あと、文字があってのポスターね。これも当然だけど、文字がプリントされていないものも展示してあって、どこかすかすか抜けているの。文字が入ると締まるというか、なんというか。

作品があって、上から文字を入れたり、どこかトリミングしているのでもなく、「文字が入ることが当然」のデザインで、レイアウトで、その文字もポスターに合っていて、やっぱり見ちゃうんだよなぁ。

ポスターはことばがわからなくても、なにが描いてあるのか伝えたいのかがぱっとわかるものが好きだな。

■おまけ

夏の広島県立美術館には「ポケモン×工芸展」がやってくる!紙の前売券はなさそうなので、ネットでチケット取らなくちゃ。

どこにもピントが合っていない… フォトスポットでチケット撮影
黒でびしっと決まったポスター、カッコよかった
文字が変わると印象も変わる
「夏」の作品。一夏の恋、なんてしたくなるような雰囲気
どこか活発そうで好きな雰囲気
フォトスポットでスライム撮影

涯てお茶
涯てお茶 @aruziyu.bsky.social

キリエの日々 https://lit.link/kyrietea

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