メモ:主食用米の一人当たり摂取量
令和4年(2022年)50.9kg/人年 139.3g/人日
令和5年(2023年)51.1kg/人年 139.7g/人日
令和6年(2024年)53.3kg/人年 146.0g/人日
令和7年(2025年)52.0kg/人年 142.6g/人日
ソース 食料需給表:農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/
主食用米の需要量=一人当たりの年間摂取量 X 人口でおおよその推移が捉えられてきており、数十年、人口減少と一人当たりの摂取量減少(昭和30年代以前において大量のご飯(白米もしくは雑穀を混ぜたもの)を少量の副食、汁物で食するのが日常の食卓だったが、昭和30年代から副食の摂取量が増大していき肉、魚、野菜類、乳製品などを少量のご飯と一緒に食べるという豊かな食卓に変質していった。
そのため、ご飯の摂取量は毎年10万トンずつ減り続けて数十年という経過があったが、茶碗がこれ以上小さくなるとは考えにくく1日・1人あたりの摂取量が1合を切ったあたりで需要量減少ペースの減速が起き始めると考えるべきところで農水省が従来通り年間10万トン減ると考えて需要量を下げ続けた結果、いわゆる令和の米騒動が起きた。
農水省は様々な統計をとっているが食糧需給表のような生産と消費について調べたものは前年結果が8月に発表されるので、翌年の作付け調整すらおそらく手遅れな面がある。ただその点を考慮しても農水省は現状維持志向が強くそもそも問題の認識を拒否した結果がインバウンドが増えたせい(注)とか「できない営業がするような言い訳」を1年以上繰り返していた。
この失敗は必然だったし、反省も一時的なものだったのでまた繰り返されるであろう。
注:インバウンド来日客の数はわかっており平均滞在日数がわかればおおよその需要量は計算できるがせいぜい数万トンオーダー。なお年間需要量は米騒動が起きたときは700万トン前後はあった。つまり1%もない程度の数字を農水省はあげて需要が増えすぎたと言っていたわけで、まさしく「できない営業の口からでまかせ」だった。
朝「えみり既読おそーい」(『違国日記』6巻より)
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