ロートレックとミュシャ パリ時代の10年 / 広島県立美術館
ロートレックとミュシャの作品をこんなに並べて鑑賞したことがなかった。少ない作品数で「あの時代のパリ」についての展示はあったと思うけど。
ロートレックの作品の印象は、黒、オレンジがかった赤、明るい黄土色。女性の描き方が「いわゆる美人さん」ではなく、私には経験しきれない「大人の世界」を見ているのかなぁ、とのんきに思ってしまった。
ミュシャの作品は、金、銀、淡い色彩、ロマンティックでエレガント。波打つ髪は植物の蔓のようで、装飾品も服も繊細で、妖精やエルフが出てくるファンタジーの世界のよう。
演劇、アルコール、たばこ、香水、ムーラン・ルージュ、写真家、ビスケット…などなど、2人のポスター作品はとても目を引く。ポスターですから。なにかの宣伝効果がないといけないので、目を引くのは当然だけど、なにかぐっとくるんだなぁ。思わず見ちゃう。
あと、文字があってのポスターね。これも当然だけど、文字がプリントされていないものも展示してあって、どこかすかすか抜けているの。文字が入ると締まるというか、なんというか。
作品があって、上から文字を入れたり、どこかトリミングしているのでもなく、「文字が入ることが当然」のデザインで、レイアウトで、その文字もポスターに合っていて、やっぱり見ちゃうんだよなぁ。
ポスターはことばがわからなくても、なにが描いてあるのか伝えたいのかがぱっとわかるものが好きだな。
ロートレックとミュシャ パリ時代の10年 | 広島県立美術館
広島ゆかりの美術作品、日本とアジアの工芸作品、ダリの「ヴィーナスの夢」など1920~30年代の美術作品をテーマにコレクションも充実。 緑ゆたかな名勝 縮景園に隣接しており、展覧会と合わせて四季折々の自然景観もお楽しみいただけます。
■おまけ
夏の広島県立美術館には「ポケモン×工芸展」がやってくる!紙の前売券はなさそうなので、ネットでチケット取らなくちゃ。
ポケモン×工芸展―美とわざの大発見― | 広島県立美術館
広島ゆかりの美術作品、日本とアジアの工芸作品、ダリの「ヴィーナスの夢」など1920~30年代の美術作品をテーマにコレクションも充実。 緑ゆたかな名勝 縮景園に隣接しており、展覧会と合わせて四季折々の自然景観もお楽しみいただけます。
涯てお茶 @aruziyu.bsky.social
キリエの日々 https://lit.link/kyrietea
No comments yet