キャリアなんて大したことない要素の組み合わせで出来ているという話

Grahamian

思いついたことを1000文字くらいでサクッと書いてみる。

キャリアの掛け算という言葉がある。
たとえば営業出身でSWEをやっている人であれば営業×SWEというスキルの組み合わせで営業だけ、SWEだけの人にはできない仕事ができる、というものだ。
この考え方自体は全くもってそのとおりだとおもう。
自分のキャリアやスキルの要素を組み合わせることで自分のスペシャリティを見出すことはとても大事だ。
一方で、これを考えるときにそれぞれの要素を転職や部署異動など大きな変化がないと生み出せないとおもっている人がいる。
更には自分のしている仕事は特別ではないからそんな要素なんて存在しないと思っている人もいる。
これは大きな勘違いだ。
別にキャリアにキラキラしている要素なんて全く必要ない。

世の中のほとんどの仕事はどれもスペシャルで様々な要素の組み合わせからできているがそれを見落としている人はとても多い。
自分はSWEだからソフトウェア開発を例に考える。
自分はしがない受託開発のソフト屋だ。なにも特殊な仕事なんてしてない。
そういう人がよくいる。
しかし話を聞いてみると大概面白い仕事をしている。
会社の基幹システムの開発に関わっているなら十分にスキルの要素だ。
それがたとえばスーパーの小売だとしよう。
小売業×基幹システムの開発経験。
これだけで十分に要素の組み合わせだ。
ここに技術的な要素を組み合わせてもいい。
小売業×基幹システム×クラウドインフラ。
そんな組み合わせが描けるなら十分にキャリアの要素として人に話せるし方向性として考える要素になりうる。

もちろん、その要素の「強さ」や「大きさ」は人によって違うだろう。
言われるがままにちょっと機能を開発した人と全体の責任を負ってプロジェクトを推進するリーダーだった人ではキャリアの要素としての強さが全然違うというのはそのとおりだとおもう。
重要なのは実績とは相対的なものでしかないということだ。
あなたがジュニアなのであれば責任者の経験がないのは当たり前だ。
面接官があなたから聞きたいのはそんな話じゃなくてあなたがジュニアとして頑張ったことだ。
あなたがジュニアなら言われるがままに機能を開発できたことは非常に素晴らしいことでそれは強力な武器だろう。
にもかかわらず「自分は責任ある立場になったことがない。だから何もしていない」などと論理を飛躍してはいけない。

なんか散らかってしまったけど書きたかったのはキャリアなんて大概キラキラしたものはなくてしょうもないようなものの組み合わせだということ。
完璧主義で自分のちょっとした経験をはなさないでいる人はたくさんりうけどそうなると面接官はあなたのことを本当に何もしてこなかった人だと考えざるを得ないんだ。
だからとにかく手持ちのカードを全部並べてみるしかない。

Grahamian
Grahamian @grahamian.bsky.social

フリーランスのデータアナリスト・データ分析基盤エンジニアです。 ご依頼はDMへ 他のアカウント一覧 ↓ https://linktr.ee/grahamian

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