過去と未来の織物のような小説から、妹のモダンバレエ、左旋回のこと
私の住んでる場所も海に近いせいか秋冬風が強い。街中とは気温が違う。
そういえばフランスの人はバカンスのために生きているとパリ在住のリカママさんのblogに書かれてた。本当にそうなんだ。
・裏庭日記:風立ちぬより
https://uraniwa.theletter.jp/posts/bb2c8380-45f0-11ee-bc41-e938f44c298d
阿波しらさぎ文学賞の受賞作が紹介されており、読ませていただいた(清香さん最終選考まで残ってたそう)。
とても感想などというレベルじゃないけど読んで思ったことをというか思い出した事。
ひとりの過去と未来が織物となり小説として昇華していた。
亡くなった姉の幻影が織り込まれ重なった時間が流れていく不思議な心象風景が繰り広げられる。たしかに…私たちは今に生きながら常に過去や未来に想いを馳せ混ぜながら生きている。
読んでいて私の記憶も蘇り重なっていく。
2人の母違いの妹たちが子どもの頃モダンバレエを習ってたシーン。あどけない子どもの顔が鮮やかな化粧で大人っぽくなり、本人たちもおすまし顔。踊りよりそんなはにかみながらも背筋を伸ばして凛としていた様子を思い出す。
昔読んだイスラム教神秘主義スーフィズムについての本を思い出した。Sufiの舞。神と交信するための旋回、あれも確か左回り。左回りでくるくる、この小説の那美さんと重なって見えてきそう。
・[第6回徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞 「渦とコリオリ」坂崎かおる(横浜市)
https://www.topics.or.jp/articles/-/947610 ]
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