文字とディレクシア(識字障害)
ディスレクシア(識字障害)というとヒューマニエンスの番組でやっていたのを思い出した。
"「“文字” ヒトを虜にした諸刃の剣」 - ヒューマニエンス 40億年のたくらみ" https://www.nhk.jp/p/ts/X4VK5R2LR1/episode/te/WQ2YKP89XQ/
初回放送日: 2022年10月25日
文字を使い始めたのは人類の歴史の中では浅く、表音文字と表語文字の流れがあり、文字によって得た事、失った事があると。
この番組では、ディスレクシアは文字と視覚の結びつきが弱いけど視覚分野の能力の制約が解き放たれた状態というような事を示唆してた。
文字は書けないが優れた細かい描写の絵を描く人が紹介されていた。
『松岡正剛の千夜千冊』で紹介されてる本『メアリアン・ウルフ プルーストとイカ 読書は脳をどのように変えるのか?』
https://1000ya.isis.ne.jp/1477.html
ディスレクシアの子をかかえた認知科学者が書いた本。こちらの松岡正剛氏の書評に圧倒される。
「読字障害は文字をその音と関連づけられない、話し言葉を音に分解できない」とあった。音との関連(ここに脳の機能についての図解有り)。
ディスレクシアの克服方法に、音楽やリズムとともに本を読んだり、物を即座に答えるネーミング感覚を磨いたりマーキング読書法が挙げられており、別にディスレクシアでは無くても参考になりそう。
何度も文字を書いたり読んだりするうち脳のネットワークが形成されてできるようになると。その代わりその人のそれまでの持ち味、得意としていた才能が薄れていくのかもしれない。そうも思ってしまう。数年後にはまた別の事実がわかるのかもしれない。
私は本を読んだり文章を書くのが上手い下手は抜きで好きなんだけど継母はある意味ディスレクシアではなかったのではないかと考えるようになった。
文字を読むのが苦手と言っていた。書くのも苦手だと。当時これがよくわからなかった。本は現実逃避には打ってつけだしいろんな世界や人の考えの中にもぐりこんだり、擬似体験できたり何故こんな面白い世界が好きになれないんだろうと。
しかし彼女自身もその特性に戸惑い困っていたのかもしれない。
数ある彼女について理解できなかったことの原因のひとつとして捉えようと思う。
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