ネタバレあるよ。グローグーがかわいすぎて滅!した話
マンダロリアン・アンド・グローグー
を、観に行った。映画館に行くのはコロナ禍が明ける直前、スピルバーグ版の「ウエスト・サイド・ストーリー」を観た時以来だ。
実はあまり映画が得意ではない。落ち着きがないので腰を据えて動画を見るのが辛いのだ。じゃあ今回はなぜ観に行くことにしたかというと、Blueskyで話題だったから。予告編を見て緑の新生児みたいなグローグーのかわいさにノックアウトされた。
あのヨーダの子供時代なのかな?と思っていたがどうも違うらしい。スター・ウォーズの本編はまったく観たことがない。主要なキャラクターの名前がいくつか分かるぐらいだ。ヨーダ、ジャバ・ザ・ハット、オビ=ワン…
マンダロリアン・アンド・グローグーは外伝で、今回の映画は本編の知識がまったくなくても楽しめるという。観に行きたいと思った時点で公開日から1ヶ月経とうとしていた。その前にも話題だったプロジェクト・ヘイル・メアリーも観に行きたかったのに都合で行けなかったので、今回こそは…!いつまで上映されるかは動員次第なので毎日映画館のスケジュールをチェックし、行ける日を指折り数えて待っていた。
舞台は帝国軍が撤退した後の宇宙。ストーリーは帝国軍残党のアジトから鉄仮面の賞金稼ぎマンドーがグローグーを救出するところから始まる。
劇中マンドーとグローグーの関係がくわしく分かる部分はない。残党の始末に成功した二人は依頼主の新共和国のリーダーのもとに帰り、そこで新たな依頼を受ける。ある富豪のもとに囚われている大悪党ジャバ・ザ・ハットの息子ロッタ・ザ・ハットを救い出し、富豪の正体をつかめというものだった。これが物語の核だ。
個人的にすごくよかったのは、今回は話の筋で分からないところがまったくなかったということだった。キャラクター同士の関係、だれが依頼主でどうするのか、だれが悪者なのか。こういうところで理解につまずくとストレスになって、せっかくの画面を楽しむどころではない。単純で明快だから誰もが楽しめる内容になっている。
序盤、グローグーはほとんどマンドーの肩にくっついているだけだったので、かわいいけどしかしてこれだけの話なの…?と思ってしまった。大丈夫、中盤以降ちゃんと活躍してました。
パペット操作によるグローグーやアンゼランたちのいい意味での動きのぎこちなさは、最新鋭CGだけでは実現できない古き良きSF人形劇のムードを演出していた。それは物語に登場している建物や機械が、SFなのになんだか古ぼけていて生活感があるのに似ている。味わいがあるのだ。
グローグーのキャラクターデザインもいい。ヨーダと同じ緑色のしわしわモンスターなのに、目つきや口元、しわの浅さ、柔らかそうな産毛がちゃんとかわいい幼児のディテールになっている。
マンドーの素顔が意外だった。なんとなく30代ぐらいの粗野な男性を予想していたら、激シブのダンディーなヒゲおっさんだったから。仮面の時は寡黙で不器用なパパなのに、ステッキ持ってシルクハットかぶってる貴族みたいな綺麗な顔じゃん。大学生の息子がいそう。賞金稼ぎのイメージじゃない。
ロッタの叔父(叔母?)がマンドーに「お前はその緑の子より先に死ぬ」と言った後にマンドーは沼の巨大な毒蛇に噛まれて倒れるんだけど、倒れている間にシップにシダが生えたりして、相当の時間が経過した演出があったからもしかしてここでマンドーは死んで、グローグーが復讐する話なの!?とドキドキした。グローグーが土の祠みたいなの作ってたし。このくだり、ちょっと冗長かなーという気はしたんだけど、かわいいグローグーの健気さが出ていて泣ける。マンドーどうか復活して…と一緒に祈りたくなった。
アクションシーンの合間に挟まれる宇宙船の悠々とした飛行シーンもちょっとした休憩みたいでよかったな。
まだ語りたいことはあるんだけど、そうすると長すぎるのでこの辺で。誰か話を聞いてくれ。
これは余談なんだけど、公開から1ヶ月も経っていたせいか公式ではどこでも気に入ったグローグーのグッズが買えませんでした。で後からフリマで買ったんだけど、なんと非正規のもので大ショック!フィギュアとして出来はいいんだけど、公式じゃないと意味ないよ…。キャラクターグッズっていう未知のジャンルだから判定が狂った…
政治・社会運動・ジェンダーなど思想の話はごめんなさい。趣味:鉱物収集・アクセサリーづくりや編み物など。好きな場所:海・カフェ・美術館・図書館・大浴場とサウナ AIは常識の範囲で使います
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