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モロにネタバレ注意。ドラマ「マンダロリアン」

映画をきっかけに視聴をはじめたドラマ版「マンダロリアン」。まずはシーズン1完走できたのでお祝いです。ドラマ版もすごくよかったですね。奇を衒わない良質なエンタメなんです。いい奴はちゃんといい奴だし、悪い奴は徹底して悪い奴。変に「こいつが実は…」ってことがないので、いい意味で頭を使わず安心してストーリーに入っていけるんです。1チャプターだいたい45分っていう時間も私にとって見やすかったです。映画の132分はさすがに途中で時間が気になった。

お気に入りのチャプターは2です。これだけ3回ぐらい再生しました。マンダロリアンが船の部品をジャワという小汚いファイナルファンタジーの黒魔道士みたいな種族に盗まれてしまうんですけど、彼らから部品を返すから洞窟にいるモンスターの卵をとってこい、と盗人猛々しくも持ちかけられる話。

この話は極悪人が誰も登場しないんです。ジャワも「盗みはするが壊しはしない」。ただ手癖が悪くて、取引や商売が好きな小悪党。真面目なマンドーにいわせるとおなじことらしいですが。ミニオンズとかもそうですが、私人間以外のキャラクターが謎の言語でキャッキャキャッキャしているところがすごく好きで。分かる、卵美味しいよね。スーカ!スーカ!!

逆にイマイチだったのがチャプター5。マンドーが賞金稼ぎ志望の若者を手助けをする話だったんですけど、若者のキャラクターの描写が浅いような気がしました。なんでそんなに野心に燃えているのかとか。めちゃくちゃヘッポコなところもないし、旅の中でマンドーと関係ができていくわけでもない。

なのでただ賞金首の女傭兵にそそのかされて態度を急変させる変な奴にしか見えない。この女傭兵もキーマンなのに影が薄いんですよね。この話は冒頭に出てくる整備屋のおばちゃんペリ・モットーのキャラの強さだけでできてますね。ペリの他は全部かすんでます。宇宙のどこでもおばちゃんは一番強い。This is the way…

映画の時はただただ「グローグーが可愛い!」だけで見てたんですけど、ドラマで見るうちにマンドーのこともめちゃくちゃ好きになりました。敵とみなした相手には容赦ないけど、グローグーをはじめ頼ってくるもの、弱いものにはとことん優しいんですよね。グローグーだけに優しい、だったらありがちだけど。態度は朴訥ですらある。真面目。背中で語るカッコイイ男。

すっかり「グローグー可愛い」から「グローグーになりたい…抱っこされたい」になってしまいました。夢女ってやつです。シーズン2と3も面白いといいなぁ…。