育休とわたし
目次
わたしは現在育児休暇中である。今回は赤ちゃんの命を守りながら日々何を思っているか、育休前、妊娠前と比べてどんな変化があったかをまとめてみようと思う。
赤ちゃん、すごすぎ
産んだ瞬間に思ったのは「人の形をしすぎている」ということだ。エコー写真では全く分からなかった。この「人」が自分の腹に入っていたのも驚きだったし、わたしの産道を体を捻りながら、外の世界に出ようと命をかけて頑張ってくれたことに感動した。ただ、直前まで赤ちゃんの酸素の低下を知らせるアラームがずっと鳴り響いていた上、産まれてからすぐに泣き声が聞こえなかったため、本当に怖かった(原因は首への臍帯巻絡であった)。あとわたしも血を600mlほど失った。お互いに命懸けである。
そして、赤ちゃんというものは昨日できなかったことが今日突然できるようになっている。それどころか、さっきできていなかったことが急にできていることもある。できることが増える度に赤ちゃんの世界は広がるが、それに伴いリスクも増す。特に寝返りを覚えた時はSIDS(乳幼児突然死症候群)のことで頭がいっぱいで大変だった。幸い、うちの子はうつぶせ寝が好きな赤ちゃんであり、呼吸もちゃんとできているようだから安心したが。
お腹の中でいつ死んでもおかしくない命が、産まれてからも危機に晒されることがあるというのは本当に恐ろしいことである。
記憶力が低下する
平日の日中は散歩以外でほとんど外へ出ないので、喋る相手が赤ちゃんしかいない。元々仕事の都合で一日中喋っているような人間だったので(芸人ではない)、その時間が大幅に減るとどうなるか。記憶力や体力が失われる。
そうならないために、あるいは誰かと話して気を紛らわせるために、世のママさんたちは支援センターへ行ったりママ友を作ったりするのだろう。
しかしわたしは仕事以外で人との良好な関係を築くことが非常に難しい人間なので、記憶力は衰えていく一方なのであった。
来年いっぱいまで育休を取る予定なので、資格の勉強でもできたらと思うが、子が成長すればそんな時間も取れなくなる気がする。頑張ろう。ああ、あと、保育園も探さねば……。頑張ろう。
ママ垢は作らない方がいいかもしれない
これは完全にわたしにしか当てはまらないことかもしれない。先程も述べたように、わたしは他人と良い関係を築くのが難しい人間だ。学生時代から継続的に付き合いのある友人もなんと一人しかいない。さらに、誰かの結婚式にお呼ばれしたこともない。さらに……(以下省略)。
わたしは育児記録アプリをダウンロードしている。その中に、育児をする方々がつぶやける場所があるのだ。育児の悩み事を相談したり、ストレスを吐き出したりと、自由に発言できるところなのである。それに対して「いいね」したり、コメントをつけたりすることもできる。わたしも余裕がある時はネタ混じりのつぶやきをする時がある。
しかし、平和なつぶやきばかりだけではない。
予防接種に意義を唱える者(いわゆる反ワク)、子どもの顔を無修正・AI加工した写真をあげる者、顔だけならまだしも子どもの全裸写真をあげる者、「相手に浮気されて関係が上手くいかなくて、自分も不倫して托卵しようとしたけど失敗しちゃったどうしよう⁉️」と相談する者……。
時々頭が痛くなるような、本当に同じ親なのかと言いたくなる投稿をする人もいるのだ。
これが別のSNSだともう少しマイルドになるのだろうが、なんだか、もう、おなかいっぱいな気持ちだ。
このままでは記憶力の低下と、社会との繋がりが希薄になる一方だが、一人でできる趣味を見つけて適当に発散していけたらいいと思う。
以上、育休一年目の新米が思うことをつらつらと述べた。大変なことは多いが、根を詰めすぎないようにこれからも頑張っていきたい。
絵を描くオタク(腐)¦雑多垢¦成人済20↑
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