なたみの感想

何かを使ってみたり、遊んでみたり、行ってみたりしたことを綴る。

「苗字ポイント」を集めている

「苗字ポイント」を集めている

 わたしは漢字がちょっと好きだ。

 どれだけ好きかと言うと、大学時代、第二言語には漢字をたくさん見たいと言う理由で中国語を選び、去年あたりに始めたデュオリンゴも500日を過ぎ、漢検準一級も合格点ギリギリ(161点)でパスできた程度には、漢字がちょっと好きである。

 そういうわけで、散歩をしている時も、目についてしょうがないのだ。

 他人の家の表札が。

 うーん、不審者すぎる。

 しかし人の苗字は面白い。なんでその漢字の組み合わせなんだろう、とか、この人のご先祖さまはどんな気持ちでこの苗字にしたんだろう、とか、勝手に想像できてしまうからだ。

 そうして眺めているうちに、わたしはふと「もったいない」という気持ちになった。

 見かけた苗字を記録したい気持ちになった(不審者レベルがぐーんとあがった!)。

 記録するにしても、少しゲーム性のあるものがいい。そう思ったわたしは、「その日見かけた苗字をメモしておき、あとで苗字ランキングサイトにかけて、順位が珍しければ高得点を得られるようにする」システムがいいと思いあたった。

 まあ、ゲーム性といえど、ゲーム開発はできないので、スプレッドシートでIF関数とVLOOKUP関数を使っただけの簡単なものを用意するだけにした。

 A列に苗字をメモし、B列に順位を打ち込むと、C列にそれに準じたポイント数が出るという、それだけのものだ。そうして合わさったポイントはまた別の列にまとめて表示される。

 これを作って二週間ほど散歩がてらに苗字を集めてみると[1]、その奥深さに感嘆させられた。

 今まで会ったことのない苗字を打つと、それが意外にもそこまで珍しくない時もあるし、単純な漢字の組み合わせの苗字が1万位にくい込んでくることもある。

 9万位台の苗字を見つけた時などはドーパミンがドパドパである。

 漢字学習にはあまりならないが、散歩をすることの目的がひとつ増えたのでそれは良かったと思う。

 散歩が趣味な人は、ぜひやってみてはいかがだろうか。


  1. 条件は「自分で目視できた家の表札のみとする」「表札がローマ字の場合はカウントしない(同音の漢字の差異でランキングが変動するため)」 ↩