蕎麦の小噺
なんとなく思った事だけど「蕎麦」って大人数でワイワイ食べるようなものじゃないなぁっと。
いや当たり前なんですけどラーメン屋みたいに4〜5人で店に行ってカウンターでハフハフしながらって言うのがないですよね。
むしろそんな事したら無粋ですし、何より「粋」じゃないです。
かっこわるです。
もりそばとかかけそばを注文して、すすっと食べてサッと帰るのがかっこいいですし。
もぐもぐくっちゃくちゃやってるなんて論外です。
デートなんかで蕎麦屋って言うのも素敵だなとは思いますけど、ラブに花が咲くようなデートではない気がしますね。
「藪」や「まつや」なんかでもアテを頼んでビールってのが粋ですがそこで話し込むのも考えにくいです。
二言三言喋って飲みきってから蕎麦がかっこいい。
蕎麦じたい江戸の頃は「ちょっと小腹を満たす」スナック的な位置付けだったのでサッと頼んでサッと食べてサッと帰る。
サッサッサッがカッコよかった。
蕎麦って思いっきり「美意識」のようなものが試される食べ物のような気がします。
「粋」と「野暮」が如実に出るというか如何にスマートに食せるか?が勝負の食事ですね。
まあこんなことを考えて食べても美味しくはないのですけれども。