MacBook neoのコストとパフォーマンス

 MacBook neoで一番象徴的なのはACアダプタが20W PD USB-Cであること。20Wしか供給されないとはとスペックが明らかになった際に批判的な感想は多かった。コストカットのためかと言われているけど果たしてそうだろうか?

 neoは35WまでACアダプタから電力供給を受けて動作及び充電が可能になっている。20Wというのはあくまで添付されているアダプタの仕様であり、急速充電はできないがそれで十分動作と充電が可能であるという事をメーカー保証しているという意味でもある。20Wで実用になるのでスマートフォンやタブレット想定のモバイルバッテリーも利用が可能である事を意味する。

 neoはファンレスであることも批判はされていて、放熱を改善する熱伝導体を設置するような改造を試みている人もいる。確かに発熱の問題で演算能力の低下をもたらすのを遅らせる効果などあってパフォーマンスは上がる。問題はそのような性能を必要とする用途が想定されているかという点にある。

 そういえば昔、昔、最初のMac一体型のラインアップにおいて熱問題がやっぱりあって煙突をつけるという対策をした人がいました。煙突って熱を持った空気は管があると上に上にと上がっていく効果で放熱されやすくなるという効果があったのでやったのです。アップルのファンレスって昔から何度も試みられてきたけど実に歴史が長いんだという昔話じゃよ。どっとはらい。

 こんなのは余談ですがファンがあれば埃で詰まったりするわけで故障の原因になりやすいし、なんと言ってもうるさい。ファンレスであればこの手の問題は回避できる。それでもなお性能を必要とする人はファンがある上位機種に行くのがいいんだろう。neoは膝が熱くて困るような熱を持たないのが一番長所になる。どこでもいつでも持っていけるiPadではなくコンピューターを、というような使われ方に適応している。そういう仕様を満たすために仕様が決まっているのであって、何もかも1番、何もかも速いというような目的を達成するような作りはされていない。コストとパフォーマンスのバランス。決してコストパフォーマンスではないんですよね。

m.s. and bluebird
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朝「えみり既読おそーい」(『違国日記』6巻より)

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