分散型SNSとSNSの分散
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企業SNSの弊害?
分散型SNSを支持する人々の中には、反商業主義の人も多く、SNSが分散的であることと非商業主義的であることがイコールであるかのように論じる例をけっこう見かけます。
主にXを念頭において、大企業や富豪にSNSが所有されると、SNSにおける人々の交流が統制される、という捉え方だと思います。
確かにXはユーザーへの統制が酷く、私もそれに反発しているユーザーの一人で、分散型SNSを始めたのもそれが切っ掛けです。
商業主義は確かにユーザーを統制します。
その例として最近語られているのが、とあるユーザーが不適切投稿をしたところ、ブルスカからBANされた、というもので、企業がSNSを所有することの害であるとして、X、reddit、ブルスカ本体、で批判の声が上がっていました。
ただ、その投稿を見た私の感想は、BANされても仕方ないし、SNSの運営の意向でBANされたというより、放置しておくと政府からSNSが制裁されかねない内容だったな、というものです。
あの投稿がMastodonでなされたとしてもやはり投稿は削除され、もしかしたらアカウントもBANされたのではないかな、と思われるようなものであって、企業がSNSを所有することの弊害として語るのは的はずれではないかな、と思いました。
分散型SNS、反商業主義、という話は、論点を混同させているものが多い感じがします。
分散型SNSを設ける、その必要性、ということと、商業主義は別ものではないかと思います。
ブルスカが商業化すると
ブルスカが広告をいれる可能性について批判的に語る人は、ブルスカユーザーにも、分散型SNSを支持する人のなかにもいますが、私はブルスカは広告をいれて黒字経営にしていく方がよいと思います。
それによってアルゴリズムによるユーザー統制が強まって、私自身がブルスカを離れることになるかもしれませんが、それでも経営を軌道にのせる方が、SNS全体にとって良いと思います。
その理由は、ブルスカが商業的に安定することによって、atprotocolを用いたSNSをつくる企業が増えると思われるからです。
この仕組みを用いて、少なくとも赤字の出ないSNSが運営でき、多くの人々にアクセス可能であるということが証明される必要があります。
現状、atprotocolのSNSは分散が不十分だ、と批判されることがMastodonで見られます。
不十分さの理由として、参入企業が少ないことがあるだろうと思います。
ブルスカが運営されている仕組みの下で、ブルスカに依存しないで、SNSを設けるとなると、Mastodon的なSNSよりも多くの資金が必要になるはずなので、非営利団体ではなく、企業の参入が、この仕組みの下でのSNSの多様化に必要だろうということです。
SNSの良い意味での階層化
多くの人にとってSNSは遊びなので、MetaのSNSやXで十分でしょう。何億人かの人々は、これからも大手のSNSを使い続けると思います。
大手SNSで遊ぶ人の大半にとっては、統制されることは問題ではなく、遊園地にルールがあって、それに従うようなもので、これはこれで、批判するようなことではないです。
その下、下というのはユーザー数という観点での下、ですが、そこにatprotocolを用いた、企業運営による多様なSNSが栄えると良いな、と思います。
その下、あくまでもユーザー数という観点の下、ですが、(くどい)、そこにfediverseが来ると思います。
大手SNS
atprotocol
activity pub
こういう階層。
大手SNSは多数のユーザーを抱えた数個の主体。
フェディバースは既に何千ものサーバーがありますが、比較的少数のユーザーを抱えた多数の主体。今後も増えるかもしれません。
2のatprotocolによる中程度の規模のSNSが多様化すると、私はとても良いと考えています。
フェディバース系SNSは特徴があって良いものですが、多くのユーザーを抱えられない、大手SNSがやっている面白味を再現するのが資金的・技術的に難しい、という問題があります。
その辺を埋められるのがatprotocolで企業が運営するSNSだと思うんですね。
ビッグテックほどではないが、例えば登録者1000万人のサーバーを持つくらいはできる企業が幾つか参入してくると、atprotocolのSNS全体で一億人くらいの登録者を抱えられるようになるかもしれませんし、そうなれば大手SNSに対抗できる連携になると思います。
企業にしてみれば、Xやthreads、インスタみたいな巨大SNSを持つのは無理でも、中規模のSNSを持って、それが大手SNSと同じくらいの数の人々にアピールできるものになるなら、魅力的なものでしょう。
SNSの運営企業の他、大手SNSではスポンサーをやっていた企業が、自社製品を使う人を登録者とするatprotocolを用いたSNSを持ち、atprotocol上の他の人々と交流する場として設けることを考えるかもしれません。
SNSの分散とは
このように考えると、SNSの分散は、あるSNSの仕組みが分散型であるということの他に、実際にユーザーが分散する、分散しうること、SNSの運営主体が階層に応じて、分散度合いを多様化させながら分散すること、ではないかと思います。
結論部分がやたらと分かりにくく、結論に限って読み飛ばされそうになっていますが、率直にまとめるとこうなってしまうので仕方ありません。
雑多な呟きです。雑談歓迎。お気軽に話しかけて下さい。(そうもいかないとは思いますが) casual chat
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