ブルスカとSNSの在り方

ブルスカとSNSの在り方

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Blueskyへの期待

Blueskyで今年中にコミュニティ機能がつくということで、redditのような遊び方ができるようになるのかな、と思いますが、その他にも、カスタムフィードの簡易な作成をやれるようにするかもしれないという話があったりして、やる気まんまんだな、と感じています。

テキストSNSでメインと目されているのは勿論Xですが、threadsもそっくりだな、と思いますし、インスタ連携ということで、既にかなりのユーザーを抱えている様子。

Blueskyは登録4500万人だそうですが、実際に遊んでいるのは数十~数百万人ではないかと思われ、Xやthreadsと比較すると、まだ少数派だろうと思います。

ただ、XやthreadsにはないBlueskyのよいところが有ります。例えば、カスタムフィードがあるゆえに、フォローフォロワー関係が気楽だというところ、その仕組みゆえにユーザーの住み分けがしやすく、アルゴリズムに統制される遊び場になりにくいというところ。

このような特徴があるので、Xの亜流として埋没するという事態にはならない気がします。むしろ、Xは、ドッペルゲンガーのようにそっくりなthreadsとの競争に悩まされることになるのではないかと思います。

既にスポンサーとの関係ではMetaが優位ですが、そこにXそっくりのthreadsがあり、Xは最近のbot対策の不味さから不満を持つユーザーが相当数現れていますから、threadsがXとほとんど同じ使い方、インターフェース、ユーザー数を持っていると気づく人が増えれば、Xからthreadsへとユーザーの移動が大規模に起こるかもしれません。

XからBlueskyに来ている人は、Xのサブとして、或いは当面の避難所として来ている人と、XにはないBlueskyの良さに気づいて居つく人に分かれていて、多くは前者かな、と思いますが、それはむしろ良いことだと思います。

むやみに人が増えても、Xやthreadsで見られるような、宣伝や認知のための過剰な競争が発生しますし、そういう遊び方も面白くはありますが、それがやりたければXやthreadsでやればよく、Blueskyでやる必要はないわけで、Blueskyで遊ぶならば、特有の在り方ができるようでないといけないと思います。

現状のBlueskyに足りないのは、人々の交流を促す仕組みだと思いますが、だからこそコミュニティ機能が目論まれているのだろうと思います。その他に欲しいのは、Yahooポータルのような、ユーザーが集う広場のようなところです。

そこに行けばYahoo同様に、ニュース、天気、為替レート、株価、Blueskyでのトレンドが一覧できて、ニュースやトレンドの話題にはコメントできるようにすれば、自ずから人々の交流が生まれるのではないでしょうか。

Xのようにアルゴリズムで交流を強いると、真意のない会話が繰り返されるだけです。この点、threadsはポータルはありませんが、元々インスタをやっている交流好きの主婦が多いからか、自然な会話が数多く成立しており、そこは優れていると思いました。

Blueskyの経営

1ユーザーとして、経営の心配をするのは余計なお世話という感じがしますが、経営はSNSの在り方に影響を与え、ユーザーの遊び方にも当然影響を与えるので関心がわきます。

Xがつぶやき勢やイラスト勢から最近不評を買っているのは、Xが経営上の必要性から映像中心の方向、インスタやTiktokのようなSNS要素を中心にしようと、さらに、サーバー負荷を映像に割り当てるために、つぶやき勢やイラスト勢を冷遇し始めたからです。

表向きはつぶやき勢やイラスト勢のアクションがbotに似ているからアルゴリズムから誤認されているということになっていますが、アクションの数や一定時間の頻度を制限するのは、スポンサーから喜ばれにくい投稿は制限して、サーバーの力を映像に割り当てたいからでしょう。

世間的にインスタやTiktokに広告効果があり、スポンサーに喜ばれている以上、Xの方針変更は自然な流れではありますが、やり方が不躾であり、Xの運営はユーザーの心に配慮していないと思います。

問題は、Blueskyが経営を黒字化したくなったときに、収入源は広告になるはずで、スポンサーは画像・映像を取り入れて欲しいと要望するだろうということです。

映像を取り入れずに経営を成り立たせている例としてはpixivがありますが、pixivの場合、+18のコンテンツがぶっちゃけた話メインであり、それをゾーニングできているから成立しているのであり、あのような在り方はBlueskyには無理でしょう。

redditは掲示板・コミュニティ形式のSNSで、スレッドごとにゾーニングできるので、そこに+18コンテンツも住み分けられています。おそらくゾーニングがうまくできる形式であるから、スポンサーも普通についているのでしょう。

もしかしたら、Blueskyもコミュニティを活用して広告を取り込んでいくのかもしれません。スレッド内に映像が収まっているなら、関心のない人のフィードには流れてきませんので、うまく住みわけできるでしょう。

サーバー負荷の問題は残りますが、掲示板方式の方が実のある会話になりやすく、エアリプが連発されるということもないので、かつての2chやTwitterのような、つぶやきの連発や実況による過剰な負荷を減らせるのかもしれません。

ただ、こう考えると、未来的には、特に日本で発達したエアリプや実況、仲間との日常的で頻繁な雑談的なSNSの利用法は、どのSNSでも辺縁に押しやられるのかもしれません。

どこのSNSで考えても、スポンサーやサーバー維持の要請から、広告と調和しない呟き文化は淘汰されるのではないかと。

テキストと映像の分散

経営を成り立たせるために広告をいれ、その為に映像中心のSNSにする、という方向を考えてみましたが、別の在り方も想定できます。

インスタは画像・映像中心で、threadsはテキスト中心で、それぞれひとつのアカウントで共通して遊ぶことができます。

Blueskyはatprotcolという仕組みで運営していて、そこには全く詳しくない素人ですが、Metaがやっているのと似たことができるという投稿を読んだことがあります。

このブログはBlueskyと同じアカウントでログインできて、基本的に別のブログとSNSという関係ですが、連携させて、長文機能のないBlueskyにリンクを投稿させて、Xの記事機能と大体同じことができるようになっています。

このやり方なら、画像・映像中心のインスタやTiktokのようなSNSをつくり、Blueskyのアカウントで遊べるようにして、そこでスポンサーについてもらえば、スポンサーのつきにくいテキストSNSを支えることができるかもしれません。

最近、EuroskyがMUsocialという簡易BlueskyのようなSNSを出しましたが、ああいう動きを見ていると、atprotcolという仕組みのもとでは、ひとつのSNSに要素を詰め込むより、ばらして連携する方が良いのかな、とも感じます。

フィード型SNS、掲示板、Yahooポータル的な場所、画像・映像SNS、ブログといった複数のSNSを共通のアカウントで、簡単に行き来できるようにすればユーザーにとっては支障ないですから。

収益はスポンサーのつきやすいSNSで上げてもらい、つぶやき・会話・ブログのような、お金になりにくい、言葉によるコミュニケーションの場を養ってもらうという。

お金にならない、言葉のコミュニケーションを養う必要性やメリットについては、なかなか立証しづらいところではありますが、お金になるコミュニケーションの合間にする、雑談的欲求解消といった、群れで生きる人間の本性をそれなりに尊重する、その方がユーザー体験が向上する、といったところで価値を主張したいところです。

ドフ雑談
ドフ雑談 @duftwolkezatudan.bsky.social

雑多な呟きです。雑談歓迎。お気軽に話しかけて下さい。(そうもいかないとは思いますが) casual chat

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