やっぱり凄い仏教美術
空海の生誕1250周年記念ということで、東京国立博物館の特別展に行ってきました。真言密教の秘宝の数々を拝見してきましたよ。
以前紹介した田中英道氏の著書「日本創生史」では、日本人の思想史上の大きな転換点として、飛鳥時代の仏教の受容があると書かれていました。
神道の象徴である古墳時代の埴輪がピクトグラム的な役割を果たしているのに対し
阿修羅像などは人間の内面を如実に現す像として高い芸術性を持っています。
そして774年 奈良時代 仏教界のスーパースターが誕生します。
幼名 真魚(まお) 30歳で出家得度した空海です。
31歳で唐に渡り、通常なら20年滞在するところを2年弱で帰国しました。
「漢頂壇(かんじょうだん)」という正式な教えを3種類学び、インド直伝の最新の仏教、真言密教の後継者となっての帰国でした。
凄すぎ( ゚Д゚)
真言密教は瞬く間に国内を席捲し、様々な仏像、絵画が誕生しました。
インド直伝なので、やっぱりインドチックなものがたくさんありますね。
深沙大将(じんじゃだいしょう)立像 これは撮影禁止なので、「美術展ナビ」というサイトから画像を拝借(スマソ)
鎌倉時代の仏師 快慶という人の作だそうです。
誰ですか!? プレデターですか!!??( ゚Д゚) と思いましたよ( ゚Д゚)
首に骸骨ぶら下げてるし、膝には象の膝あて?してるんです( ゚Д゚) ぶっ飛んでる( ゚Д゚)
なんと三蔵法師をお助けした人らしいんです。仏教の強力な護法神・天部(あんぶ)の一人だそうです。有名な方らしく、絵画もありました。
神が仏を守るのか( ゚Д゚) インドのバラモン教の神々が守護神となったそうで、四天王、梵天、帝釈天、弁財天も天部にあたるそうです。
十一面観音。迫力があってよかった。これは絵葉書なので、伝わらないなあ(´・ω・)スマソ
半眼がこっちをじーっと見下ろしていました。思わず「わー すごい( ゚Д゚)」と呟いてしまった。
平安時代作。頭部に十一の顔を持ち、全方位を見まわして人々を救うとされています。観世音菩薩の変化身だそうです。
千葉の館山に「崖観音」というのがあって、そこでは公開されていなかったので、今回初めてお目にかかりました。
この聖観世音菩薩が、イロイロな姿に変化するそうです。
そして密教界のスーパースター お不動様です。これも絵葉書です。
こちらも鎌倉時代の快慶さん作です。カメラ目線(^O^)
大日如来が変化した姿だそうです。
その他、絵画も多数あり、仏像、仏具(独鈷など)を含め、人々を救うために、なんでもありの精鋭部隊で臨んでる印象です。とても全て覚えきれない。
空海の持ち帰った教えが、人々に希望を与え、この様々な仏教美術として開花していったのでしょう。衆生を救いたいという気持ちが、個性あふれる仏像の中に昇華し爆発しているようでした。ますます寺社仏閣巡りに拍車がかかりそうです( ̄▽ ̄)
日本独自の山岳信仰、修験道の美術も観てみたいです。まずは秘仏の蔵王権現…ワタシも描いてみた!!( ̄▽ ̄)
百済観音も観たいなあ。
♀️仕事帰りに孤独にボヤきたくて始めてみました(* ̄∇ ̄*) カメハメハ大王のお妃のように 夕日とともに寝てしまう生活をおくってみたい(´・ω・)
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