第四回 清門別会
目次
第四回 清門別会
観世能楽堂
2026年6月21日(日) 13:00開演
仕舞
「難波」 久田勘吉郎
「玉鬘」 井上裕之真
「車僧」 杉浦悠一朗
能「清経」恋之音取
平清経の亡霊:観世三郎太
清経の妻:関根祥丸
清経の家臣:福王和幸
笛:松田弘之
小鼓:観世新九郎
大鼓:安福光雄
後見:山階彌右衛門
地頭:観世清和
狂言「見物左衛門」深草祭
見物左衛門:野村万作
仕舞
「白楽天」 山階彌右衛門
「花筐」狂 観世恭秀
「松虫」 寺井栄
一調「小塩」
武田志房
太鼓:金春惣右衛門
能「大原御幸」庵室留
建礼門院:観世清和
阿波内侍:坂口貴信
大納言の局:林喜右衛門
後白河法皇:観世三郎太
万里小路中納言:宝生常三
従者:野村裕基
笛:竹市学
小鼓:飯田清一
大鼓:亀井広忠
*・*・*
毎年恒例の「清門別会」。ツレ、ワキ、お囃子含め、一流の演者達が勢揃いした上質なお能の会で、これは大満足でした!
※初見以外の演目は、あらすじ割愛させていただきます🙇
能「清経」恋之音取
前回観た「清経」はコチラ⬇️
https://privatter.me/page/658b1d92012f0
松田先生の恋之音取🪈と知ってからは期待しかなく、実際に聴いたら想像以上に素晴らし過ぎて、私の中では文句なしのいきなりの優勝🏆️モードに(笑)
何これまた聴きたい。
何度でも聴きたい🥹👂️✨
妻の「夢の中で良いから会いたい」という願いを叶えるべく、これから清経の霊を召喚するぞと言わんばかりの真剣な表情で揚げ幕の方を見つめ、一音一音、丁寧に、しっとりと、じっくりと、哀愁を漂わせながら奏でていたのが印象的だった。
そして、その音に惹かれるかのように出てきた三郎太さんの清経の存在感も雰囲気バッチリで素晴らしく、しかも背丈あるので、とてもイケメンに感じた🤭
道成寺もだが、シテとお囃子がサシで駆け引きする場面は、興味深いという意味で面白いと改めて感じた。
てか、毎度の事だが松田先生のお笛の音が切なげでなぁ〜🥲
まるでこの夫婦の心の奥底にある悲しみを代弁してるかのようで、聴いていて泣きそうになった。だから再会した時に互いが責め合う姿も夫婦ならではの痴話喧嘩に見え、逆に微笑ましく感じる。だから今生の別れを描いた悲しい曲だけど好きな曲。
狂言「見物左衛門」深草祭
前回観た「見物左衛門」はコチラ⬇️
https://privatter.me/page/6803390142f1c
この演目って小書きが色々とあるんだなぁ。
前回とは違う小書きだった。
万作さんは今回も好調で、いつ観ても素晴らしい👏✨
シテの一人芝居による演目。
まさに立体落語な演目だと再確認した。
能「大原御幸」庵室留
前回観た「大原御幸」はコチラ⬇️
https://privatter.me/page/6911e315f0769
登場人物が多いので、これまでは絵巻物感覚で観ていたが、今回は皆様の美しい謡で紡ぐ物語として、お囃子含め、音で楽しませてもらった。舞が無くても、こんな形で楽しめるんだなと思った。
こちらは生きて再会した話になっているので、能「清経」との番組構成にも興味深く感じた。
三郎太さんが法皇役で、こちらにも出ていたが、直面で頭巾を被って眉も隠れたお顔を拝見したら、お父上の面影が色濃く出ていて驚いた。声は前々から似てると思ってたけど、やっぱ顔も似てるんだなァ。
あとアイの裕基くんの出番は一瞬で終わった😂