生誕150周年 アルベール・マルケ展 / ひろしま美術館

生誕150周年 アルベール・マルケ展 / ひろしま美術館

見終わったあと思ったのが、二つの世界大戦を経験しているのに(アルベール・マルケ 1875年生まれ)、闇や苦しみ、悲哀、どろどろした作品を見なかったな、ということだった。

印象的だったのは、ポスターにもなっていた「ル・ピラ」。フランス南西部の大西洋に面したところの名前。他には北アフリカで描かれた、明るい青い海の爽やかな作品。
それから、フランスのアパートのバルコニーでスケッチするマルケの写真。

ヨーロッパの荒れた時代だから、マルケ自身も様々な体験をしているのにどうしてこんなに明るい色の作品が多いんだろう、と思った。

今回、集められた作品が明るいものばかりだったのか、全体的にそうだったのか。もしかして前期の展示には暗めの作品もあったのか(前後期で作品の入れ替えがあった。私は後期に行った)。そんなことを感じながら見た。

幸いに快晴で、すかっとした青空と新緑の美術館にいた。日差しはきついけれど、日陰に入ればひんやりしている。カフェでレモネードとカヌレとアイスクリームを食べたけど、見終わった気分にぴったりの気候だった。

単焦点レンズで撮ったので背景がボケすぎてポスターが曖昧にしか写らない
ル・ピラ 1935年 なんとも心地のよい作品
バルコニー、または縞模様の日よけ 1945年頃 小さな作品だけど、なんだか嬉しくなっちゃう。おうちにこんなところがあるなんて素敵。
ラ・グレットの窓 1926年 こちらも小さな作品。かわいらしくて、こんな窓辺の風景いいなぁ。壁紙もかわいらしい。
手押し車 1904年 最後に線画の紹介があったけど、これが一番好き。ぐっとくる。
マルケブルーのレモネードと香ばしカヌレとバニラアイス
素晴らしい快晴
もりもりの緑に囲まれてカフェでのんびりした

涯てお茶
涯てお茶 @aruziyu.bsky.social

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