mochott でブログをやる―—Blueskyと同じところに保存されるってどういうコト?!
mochott 開発者のわたしです。みんな mochott でブログ書いてね💗
ところで、私はこのサービスを説明するときに、データが「Blueskyと同じところに保存される」ということを言っています。これは、技術者にありがちなクソわけわらん「リポジトリー」とか「PDS」とかいう専門用語を使わず端的に言ってることなんですが、それについてちょっとだけ解説します。
みなさんいろんなWebサービスを使ってると思いますが、「Xアカウントでログイン」とか「Googleアカウントでログイン」とかありますよね。いちいちIDとか設定しなくてもよくて、ログインも簡易になる便利な機能です。
ただこれは、ログインという部分だけをある意味委任しているだけで、データ自体はそれぞれのサービスが維持管理しています。たとえば note.com に Google アカウントで登録・ログインしたからといって、あなたの記事のデータが Google のサーバーに保存されるわけではありません。note のサーバーに保存されます。
じゃあ mochott は何が違うかというと、まずこのサービスはBluesky (AT Protocol)アカウントでしかログインできずすごく不便なわけですが、実はここで投稿した内容はあなたがログインした Bluesky アカウント上に保存されます。
これはかなり難しい話で、なかなかイメージもしづらいんですが、まず mochott と Bluesky というのは別なんです。さっきの note の話で、Bluesky が Google とか X アカウントと思ってください。
そして私はさっきから分かりやすく Bluesky と言ってますが、これは実は「HDD(あるいはSSD)」という意味で言っていて、データを保存する器なんです。Bluesky ユーザーはほとんどみんな器として Bluesky の企業が用意した器を暗黙的に使ってるんですが、これは実は誰でも自分で用意することができるんです。
そしてさらに話は混沌としてきますが、mochott の記事のデータは、この器に保存されるのです。先ほどの例でいうと、note を Google アカウントでログインしたら、Googleドライブに記事が保存される、そういう感じです(あくまで例えですよ!)。
これの何が良いかというと、まず「自分のデータを自分で保持できる」という点です。実はほとんどのユーザーは Bluesky のサーバーに器を作っているのでこのメリットを完全には享受できていないのですが、クラウドじゃなく自分のHDDにデータを保存しているというメリットは、皆さん分かりますよね? それは、サービスの一存でデータを勝手に削除されたりしないという点です。 [1]
そしてもうひとつ、もしこの mochott というサービスが雲散霧消するようなことがあっても、あなたのHDDにあなたの記事データがあれば、それは残り続けるということです。mochott は standard.site というデータの互換性をある程度高める仕組みに参画し対応しているので、将来のデータ保持の安全性がより担保されています。 [2]
ユーザーの多くは Bluesky のサーバーという器(HDD)を使っていると思います。これはこれで持続可能性は高めではありますが、よりオタクになるならば、このHDDすら自分で用意して、自分のデータを完全に自分の管理下に置くこともできます。クラウドじゃなく自宅NASで写真を管理するよー的な感じです。こうなったときさらに効くのは、もし mochott 管理者である私があなたの記事を規約違反としてBANしても、あなたのHDDにはあなたの記事が残り続ける点です。私にあなたのHDDにアクセスする権限はありません。mochottではBAN状態となりますが、書式を維持して別の場所で公開することができます。
これが AT Protocol (アット・プロトコル)という、Bluesky が採用する理想の世界の一面です。まだ道半ばな部分が多いのですが、小耳にはさんでおけば Bluesky ええやんって、なるよね!
にじがさき すき Developing TOKIMEKI (3rd-party Bluesky client) https://tokimeki.blue @tokimeki.blue
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