『NHK BS世界のドキュメンタリー「ねらわれた図書館」』〜アメリカ分断の最前線〜より
“ルイジアナ州の中学校で図書室の司書をしているアマンダはネット上で「変態」と中傷され殺害予告も受けていた。きっかけは地元図書館の会合で検閲に反対したことだった。公共の図書館を攻撃する人々は標的とする本のリストを全米で共有。人種問題や性的マイノリティーなどを扱った本を公然と燃やす動きも起きている。分断が深まるアメリカの現実を描く。 原題:LIBRARY WARS(フランス/カナダ 2024年)”
「ねらわれた図書館 アメリカ“分断の最前線”」 | BS世界のドキュメンタリー
アメリカ、ルイジアナ州など南部の学校の図書館で子どもたちにドラァグクイーン(誇張した女性らしさや性表現(女装)パフォーマンスを行う人)が読み聞かせをした。
親たちが図書館に対して憎悪を募らせ団結しそれは政治的に利用されていく。
この図書館のシーンでは小さな子どもと共に見ている親の顔がみるみる青ざめ拒否感で固まっているように見えた。
この数秒のシーンだけでは、どんな内容の本が読み聞かせになっていたのかわからないけど親たちの様子からそこは和やかな空間ではなかったことが伝わった。
問題になり会合が開かれ図書室の司書が本の検閲をするべきではないと話したことで親の期待と反する説明にますます事態は悪化する。
親たちにとって子どもを守る意識は当たり前に強い。そこを刺激されたのではないだろうか。
住んでいる場所と信仰の違いによる分断が顕になったように見えた。ここの住民たちのトランスジェンダーの捉え方は図書館側から見えていなかったのかもしれない。
認識の差があるなら少しずつ緩和していく努力が必要なのに突然刺激の強い体験をさせられパニックまで引き起こしたのではないだろうか。これはトランスジェンダー当人にとっても辛いことになる。
この社会で時折り見かけては気になる傾向に、間違っている、悪だと判断した途端相手に対して何をしてもいい、殺傷してもいいとまで考える人がいることで多くの悲劇を生んでいる。どこでも見かけてはとても気になる現象だ。どうしてそうなるのと。その人たちが集結して大きな力になることの恐怖(2人以上の賛同する者がいると力を得たように自信を持って相手を罵倒し虐める少人数の現象も同じに思える。それが些細な不快な感情からくるものは特に手に負えない)。
そもそもその人たちは自分たちの平安を脅かされる不安に駆られている。それは誰にでもあることだから怖い。群集心理の動きは本当に怖い。
“子どもたちに LGBT+Qの思想を吹き込むのをやめないのなら、共産主義で、小児性愛者のお前をひどい目に合わせてやる
-学校司書・アマンダへの脅迫的メールより”
トランスジェンダーが思想の一部として認識されている。共産主義と決めつけるのはちょっとよくわからない(何かの思い込み?歴史的な何かあった?)。なぜ小児性愛者に認定された?群集心理が暴走してありもしないアイコンが出来上がってるのだろうか。脅迫された彼女は夜家の外のゴミ箱に行くのさえ怖い思いをしている。
撤去させられた本が何冊か紹介されていてその内容は歴史的事実(教会にて起きたレイプ)らしいがページに締める大きなイラストが衝撃的で教育的にいいのかどうか私にはわからないなと思った。
小学低学年の私が見たらイラストに意識が持っていかれて内容の方まで入らないような気がする。そもそも何をしているのかも理解できそうもないと思う。大人が読んでも飛び込んでくるようなその絵は衝撃的でせめて小さくモノクロでいいのではと思う。
この部分をポルノだといいそうではないと言う。このような挿絵(?)を見せる前までに段階的な理解が必要に思える。それとも何も知らない子どもにとってそのシーンを見ることが必要なものなのだろうか。そうした認識の話し合いも必要だったのではないだろうか。
他に禁じられた本の中には名著と言われる本もあったようで、禁書認定する基準が極端なのかもしれない(番組を観ている限りそこまで細かいことはわからず)。
共和党の議員(禁書推進派)がトランスジェンダーだからと言ってすぐに子どもに手術や薬物を施すのは問題だと言っており確かにそれはそうだと私も思った。いわゆる第二次性徴以前の段階でそのような対処をして本人にとってどうなんだろうと思う。取り返しのつかない健康被害にならないか。でもトランスジェンダーをあり得ないことと拒否し無いものとする見解もおかしい。
ミズーリ州の議員(共和党)たちは、トランスジェンダーの子どもたちを支援する教育者や医師だけでなく、子どもの親をも罪に問うことを目指しているという。それはあんまりである。なぜ。
テキサス州ではトランスジェンダーの子どもの家族はテキサス州を出た後でも児童虐待の捜査対象になるという。
なぜ、なぜここまで極端になるのだろう。
空と時々の記録 🔗 https://lit.link/kisatomii
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