(5)休むってなんだ

(5)休むってなんだ

河童教授
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「疲れちゃった。」

最近の口癖、というか前からよく言うけど最近特に言う感じ。独り言でも言う。

思えば実際に働きすぎだとは思うわけで、その辺は誇張ではないと信じたい。
なんせ通常3〜4人はいていいような仕事を2人で回していて、そのうち実働側をこっちが引き受けているからである。

とはいえ、一度過労で心身をぶっ壊してる身なので、少しその辺の知見はできている気はする。

ここでいくつか人生訓をご紹介。

① 「辛いのは自分だけではない」はない

現時点で辛いと感じているのは自分である。存在しない他人に斟酌する必要はない。

② 疲れたを自覚した時点で黄色信号、それが頭の中で支配的になったら赤信号

肉体と精神がしんどいのを自覚するための危険信号が「疲れた」なので、それを考えた時点で危険。そればかり考えるようになったらもうそれ以降の仕事なんて質が低いし、10分程度でも少なくとも休憩する。

③ 体壊してから休むほうが被害が甚大

体壊しかけるか少し壊すあたりにとどめないと、チームのタスクに穴が開き仕事そのものが回らなくなる。さらに言うと、それが発生してしまったという責任感で余計自分のメンタルにダメージを受ける。

④ 『報連相』は健康にも適用される

タスクマネジメントは他人にもある程度わかるけど体調は自分にしかわからない。③で迷惑をかけるという意識を持つなら、むしろ上司に報告するべき。自分のできる範囲とできない範囲のタスクを把握してもらって、自分から能動的に分掌する。

⑤「申し訳ない」と「自分がやったほうが早い」は他人のためにならない。

③、④にもあるように、自分が倒れたら元も子もない。周囲が見えてる人とか、他人の苦労に共感してくれる人とか、能力が高くてこなせるタスクが多い人ほどこの思考になる気がする。逆に自分がやっていた大量のタスクが別の人に一気に雪崩れ込んだほうが「申し訳ない」。

⑥ 休むことと働くことは両立する

休みの日に働けと言う話ではなくて、「働けるように体調を管理すること」も仕事のうち。逆に休日何をしようかとか考えることで自分に報酬を与える。

⑦ 休むために仕事する

急に自分がいなくなった時にどうするか、ということを考えてリスクマネジメントをする。そう考えると、タスクを始める前にスケジュールを決めることも、引き継ぎ書をメモ程度に作っておく必要もおのずと見えてくる。自分にしかできないと思うならむしろ他人にもできるようにしておく。

⑧ 休み方はそれぞれ

いざ休みを取ってみたけど何もできずに1日が終わったと言うこともよくある話。でも疲れてるならそれは当然だし、休むために疲れる予定を立てる意味もない。

⑨ 休むってめちゃくちゃ難しい!!

色々書いてきたけど、みんな普通に休めるなら苦労しない。実際、休みを言い出すのも大変だし、罪悪感を感じることもあれば、怒られる可能性もある。休んだら休んだとしてもうまくいかない。休んでても仕事が気になる。なんてこともよくある話。休むことにも練習が必要なのかもしれない。

弊社にはクレドがあり、その中に「体調管理もプロフェッショナリティの一つ」とあります。じゃあ休ませろよって感じですけど、そこのマネジメントも含めて仕事なんでしょうね。

説教くさくなりましたけど、じゃあお前はどうなんだと言われると、実際のところうまくできていないです。ある意味、人生の課題なのかもしれません。

そんなことを考えながら過ごした、ある有給休暇の1日でした。

河童教授
河童教授 @pkappa0.bsky.social

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