TOTOミュージアム / 小倉
小倉旅を決め、Googleマップをちらりと見ていると目に入ったのが「TOTOミュージアム」だった。
2日目の朝、大本命のゼンリンミュージアムを1番に見るつもりでホテルを出たのに、私の足はどんどんTOTOミュージアムのほうに進んでいったので、そのままにしておいた。
途中、無法松の碑やシュールなタコがいる公園を見た。
ミュージアムはなんと無料で、返却式コインロッカーもあった。
元は陶磁器メーカーでノリタケなども同じところから発する。
常設展は、「脳内プロジェクトX」で「地上の星」が脳内再生する中、見学した。
トイレの歴史に始まり、便座の和式から洋式への変化。高度経済成長における住宅変化からのトイレや風呂場の変化。使いやすい便器、汚れがつきにくい便器、掃除しやすい便器、手洗い場の蛇口の変化(弱い力でも開け閉めしやすい、からの手を差し出すだけで水が出てくる自動式へ)、体格・力・身体の状態など様々な人が使いやすいトイレなどなど。それから朝シャン文化が一気に加速する洗面台。ウォシュレット誕生。
3つの時代を生きた私のトイレ体験を思い出しながら、それらを見る。
図面あり、工場での便座や金属部分が作られる工程あり、創業者のことばあり。
最新のものは梱包材の工夫も展示してあった。
企画展は「たくさんの人が使う場所のトイレ」について。デパート、学校、駅などのトイレの歴史と工夫について。
振り返ると「そうそう、買い物いっぱいして狭い個室で、荷物を置くところもひっかけるところもなくて困ってたなぁ。そういえば最近、そういう困ったことってそうないなぁ」と思い当たるところがたくさんあり、ますます私の中で「プロジェクトX」と「地上の星」が盛り上がった。
こういう努力や開発のもと、快適な生活が送れているんだなぁ、と感謝の気持ちでいっぱいになった。
最先端のトイレも実際に使うことができた。なんだかSFの世界みたいだった。
ミュージアムショップでいくつかお買い物した中にトイレットペーパーがある。中身は普通の白いペーパーだけどペーパーの包装紙にはTOTOミュージアムの写真が印刷してあった。妙に惹かれ、これを楽しんでくれそうな友達へのお土産にした。
帰りの荷造りのとき、このトイレットペーパーがかさばってかさばって「くちょーーー!おまえかーーー!!」となったが、友達に渡したらウケてたので、満足した。
TOTOミュージアムを出たあと、ゼンリンミュージアムや駅、自宅、職場、デパートなどなどで便座などのメーカーを確認したら、今のところ全部TOTOだった。ありがとうTOTO!おかげさまで快適だよ!

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