米国政治キーワード Part 7 of 7

米国政治キーワード(7)選挙人制度と連邦議員定数

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選挙人制度と連邦議員定数

大統領選挙でよく問題になる選挙人制度。州に割り当てられる選挙人数は「2(各州一律の連邦上院議席数)+連邦下院議員数(選挙区数)」と決まっている。

連邦上院議員は有権者数や人口に関係なく割り当てられており、人口最小(60万人未満)のワイオミング州と、人口最多(4000万人近い)のカリフォルニア州のいずれも定数は2である。これが人口の少ない州にとって、大統領選や上院で若干有利に働く要因となっている。

一方、下院議員の割り当て数は10年ごとに行われるセンサス(国勢調査)に基づいて見直されている。2020年のセンサス結果を受け、2024年の選挙ではカリフォルニア州などで削減、フロリダ州などで増加が生じた。

選挙人制度には歴史的な暗部もある。建国当初、人口が少ない南部州の政治力を補正する目的で、奴隷人口に5分の3(3/5)を乗じた数を基礎人口に加えて計算していた(5分の3条項)。あまり言及されない差別の現実の一つである。

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朝「えみり既読おそーい」(『違国日記』6巻より)

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