米国政治キーワード(8)合衆国憲法修正条項
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合衆国憲法修正条項
合衆国憲法は、本文を書き換えず末尾に条項を追加して内容の追加や削除、修正を図る「パッチ方式」をとっている。
憲法制定会議を経て各州の批准により成立した憲法には、その過程で制定が求められた権利章典(修正第1条から第10条)が1791年に追加された。
現在は修正第27条まで制定されており、表現の自由から大統領の職務遂行不能時の継承手続きまで、内容は多岐にわたる。なお、修正条項は連邦議会での発議を経て、全州の4分の3以上の批准(主に州議会、極めて稀に州憲法会議)をもって成立する。
権利章典を除き、修正条項は原則として1回の発議ごとに「修正第X条」として独立して追加される形式となっている。
時代とともに内容の古くなった部分を補いつつ、修正条項という「パッチ方式」と連邦最高裁の判例解釈が、アメリカの法秩序を長年支えてきた。しかし近年では、MAGA運動に代表される特定の人種・民族や宗教的価値観を重視する政治運動の影響もあり、連邦最高裁の判断や憲法の安定性そのものが揺らぎを見せている。
m.s. and bluebird @bluebirdflyagain.bsky.social
朝「えみり既読おそーい」(『違国日記』6巻より)
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